2009-03-18 第171回国会 衆議院 外務委員会 第3号
安保委員会に以前所属しておった折も、私は、日本を人道大国であり、それから紛争などの調停国家として、世界じゅうのいろいろな問題解決に積極的に関与し解決していく外交をということを、中曽根大臣にもアフガニスタンの例などで提言したことがございました。
安保委員会に以前所属しておった折も、私は、日本を人道大国であり、それから紛争などの調停国家として、世界じゅうのいろいろな問題解決に積極的に関与し解決していく外交をということを、中曽根大臣にもアフガニスタンの例などで提言したことがございました。
我が国は、国際社会に対して人道大国であることを目指していますけれども、みずからの内部において実行していないことを他者に説くことはできないわけですから、内部的な人道配慮について特別の努力をしていただきたいと思いますが、政府のお考えはいかがでしょうか。
私、ちょっと気になるのは、法務省がUNHCRの、我が国から拠出金、およそ一億ドルぐらいですか、七十六億円ほど拠出していて、そして前の、今回おやめになった難民高等弁務官が、日本は超人道大国だと言っているんだそうですね。
人道大国として日本はもっと積極的に行動してほしい、窮地にある難民に力を与えれば、それは難民の受け入れ先である地域開発の力にも発展する、それが豊かな国にも大きな実利となって還元されるのではないかというような発言をされています。 このように発言された事実を、大臣、これは認識されていますか、あった事実については。
人権という側面からいいますと、やはり日本もいわゆる人権大国あるいは人道大国、こういったようなものを目指すべきであろうと考えます。
今日の状況下で、我が国がなし得ることは、人間の安全保障の役割を担った国際貢献のための人材を育成することであり、それは世界に誇れる人道大国への道でもあります。 そこで、我が国ができる国際貢献策として、地雷除去、農業技術、環境問題への対応、難民支援等、非軍事分野における国際貢献活動を推進するため、官民共同の人材育成機関である国際平和貢献センターの設置を提案いたします。
話を聞いて私が確信をいたしましたのは、ニュージーランド政府というのは毎年千人もの条約難民を受け入れている人道大国として有名なわけでありますけれども、しかしそのニュージーランドでも、このRMSというたった一つのNGOが存在しなければ彼らの難民政策というのはもう事実上実施が不可能だというような、そこまでこのRMSの役割というのが大きいということが分かったわけでございます。
こういう状況で、確かにまだ認定されていない難民ではありますが、申請して日本に滞在していることを政府も認知している方々でありまして、その人たちに対してこのような非人道的な状況に置いているのは、私は恥ずかしくて日本が人道大国なんということを国際社会に言うことができません。
また、国際テロの防止、根絶のためのテロ関連防止条約の早期批准や、国際犯罪人を裁くための国際刑事裁判所の創設なども含め、あらゆる課題に国連とともに全力で取り組むことこそが、人道大国として我が国が目指すべき方向であると確信するものであります。(拍手) その意味でも、まずは、アフガニスタンの復興を成功させることが、我が国にとってその大きな試金石となるのではないでしょうか。
私たち公明は、二十一世紀の日本を平和、福祉、環境、人権、人道大国にすべきであると訴えてまいりました。そして求められる人間像として、我が身一人、我が社一社、我が国一国のみの利益を求める利己の生き方でなく、他の人々、他の国々との共生、共栄、そして自然との共生を目指す人間像を描いてまいりました。豊かな人間性を持った人を育てれば、人間性豊かな社会を、ヒューマニズムあふれる社会を築くことができます。
また、日本は、御存じのとおり人道大国ということを一方において言いながら、昨年の難民認定率、認定された人というのはわずか一人だと僕は理解いたしております。
そこで、対人地雷禁止をめぐる我が国の政府の対応については矛盾とかあいまいな点があると私は見ておりますが、援助大国である我が国が、本当に平和国家あるいは人道国家、人道大国に徹底して、そして国際的な戦略をとるならば、もっともっと人類あるいは世界平和に大きな貢献ができるんではないかと思うんですが、一言大臣に御所見をお伺いして、終わります。
まさに今お話があったように、人道大国でありあるいは道義大国、まあ大国という言葉は私どうかと思いますけれども、人道あるいは道義というものを中心にしながらそれを訴えていく国になっていくのが私はこれからの日本の生き方であろうということをみずから確信いたしております。
大変な評価でございますし、今後経済大国よりも人道大国として我々は尊敬をされなければならない国家として、こういった事態に早急に対応して、そして今後、オイルフェンスを含めて環境問題により十分取り組んでいただきますように御要望を申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。